社会保険労務士試験の2週間前に、うつ病発症で見事なまでに失速からの不合格…
あの悔しくて眠れない日々から何とか立ち直り、67日で受験した行政書士試験の結果を自分の忘備録的記事として書いておこうと思います。
私の試験結果に興味のある方も、そうでない方も、ご一読くだされば幸いです!
行政書士試験67日チャレンジ!の結果
この67日間、仕事を社会を一旦リタイアしてしまい、ただひたすら病気と闘い、行政書士試験の勉強をする日々。正直、キツかったです。
ただ、病気を悪化させることなく試験終了を迎えられたこと、SNSやブログを始めて色々な方と繋がりあえた喜びはこのような状況にならなければ決して見出せなかったのだと思うと感慨深いですね。
このようにブログで今回の行政書士試験の結果をお知らせできることに喜びを感じながら、また多くの方に感謝しながら、引き続きこの記事を書いていきたいと思います。
それでは以下、目次となります。
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社労士試験惨敗からの挑戦!
正直、社労士試験の直前に「うつ病」及び「パニック障害」だと診断されたときには目の前が真っ白になりました。
もうその頃には全く勉強が手につかず、勉強に向かえない自分を責めることが多くなっていましたし、とにかく苦しい時期でした。
「みんなだって吐きながらも勉強してるんだ!」なんて根性論で自分を奮い立たせてしまっていた感じです…
そういう意味では、早めに病院を受診してドクターストップがかかって良かったのかも知れません。そうでなければ、きっと行政書士試験も受験できなかったでしょうから。
「事実は小説よりも奇なり」というように、人生なんて本当に何が起こって、どう転ぶのかなんて誰にも分からず不思議なものなのだと感じましたね。
まぁ兎にも角にもこの行政書士試験にチャレンジすることができて本当に良かった。今では心底そう思っています。
実際の試験の難易度は?
この67日間の大半は、30分勉強して1時間休憩、また30分勉強して1時間の休憩という繰り返しで、集中力が維持できないことを考慮した勉強方法を取り入れてきました。
休憩時間が長すぎる点は芳しくはありませんでしたが、短時間勉強して休憩するという方法は意外と集中力を高めて暗記力を向上させるのには良いのかも知れません。結果的に暗記重視の行政書士試験においては、かなり有効だったと感じています。
とにかく条文と判例の暗記に注力して、勉強開始44日目で受けた模試の結果も悪くなかったことから、67日という短期間の勉強にも関わらず、意外と自信を持って試験に挑むことができたと思います。
しかし、試験終了直後の率直な感想は
いやぁ〜思っていた以上に難しかった…
そんな感じでした。
私は①行政法の記述、②民法の記述、③行政法の択一、④多肢選択、⑤一般知識、⑥基礎法学、⑦憲法、⑧商法、⑨民法択一の順番で解いていったのですが、民法の記述2問目でフリーズし、多肢選択のNHK判例で心が折れ、基礎法学で絶望感を味わい、民法・商法は時間が足りずに運任せとなってしまいました。
各社予備校の模試や過去問などと比べても時間が全く足りませんでしたし、とにかく行政書士試験は難しかった…
そして自己採点の結果は?
自己採点の結果は下記のとおりです。
■基礎法学 0/ 2 ( 0点)
■憲 法 4/ 5 (16点)
■行政法 16/19 (64点)
■民 法 3/ 9 (12点)
■商 法 1/ 5 ( 4点)
■一般知識 10/14 (40点)
■多肢選択 9/12 (18点)
法令科目合計 154点
■記述1:テーマ選択は完璧、表現は少し減点?
■記述2:テーマ選択も表現も共に完璧!
■記述3:全くの的外れ
なんとか記述も含めて180点に届いて欲しい!!
こればかりは、もう結果を待つしかありません。
今後について
今後については、試験が終わったばかりの現在においては正直、まだ何も決められません。
「ようやく終わった」と「終わってしまった」というオモイが交差する感じですかね?
合格発表は2ヶ月も先なので…
今回の試験結果については、なんとか180点に届いて合格してるかな?なんて淡い期待は持っているのですが、この記述の採点って合格率調整に使われているとかいないとか…
採点基準が不明確みたいですし、記述を除いた点数が微妙なだけに、本当に合格発表の来年1月29日を迎えないと合否は分からない状況ですね…
まぁそれまでには病気を完全に直して社会復帰したいと思いますし、引き続き目標としている社会保険労務士試験の合格に向けて取り組んでいきたいと考えています!
あ〜それでも何だか、モヤモヤした感じは残りますよね。
「あっちにマークしていれば…」「せっかく2択まで絞ったのに何でこっち選んだのかなぁ?」「冷静に見れば簡単な問題なのに…」とか色々、後悔するのは仕方ないですよね?人間ですから。
恐らく、私を含めてほとんどの受験生がそんな後悔や吹っ切れないオモイを抱えているのかも知れません。まぁこればかりは時間が解決してくれるのを待つしかありません。合格発表は2ヶ月も先なのですが…