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2020年『賃貸不動産経営管理士』試験に短期間チャレンジ!
令和2年度(2020年度)の『社労士試験』に敗れはしましたが、そこから僅か25日で挑んだ『海事代理士試験』の第一次試験・筆記試験には合格した私。
本来ならば令和2年12月3日(木)に実施される『海事代理士試験』の最終試験・口述試験に向けて勉強しなければならない時期なのですが、何気に受験申込をしてしまった『賃貸不動産経営管理士』試験が目の前に迫っていたのです。
試験5日前の時点で全く勉強をしていなかった私はどうかしてますよね?
さすがに今回の『賃貸不動産経営管理士』試験は諦めようかとも思ったのですが、受験料13,200円もする領収書を見てしまっては私の貧乏魂がそれを許さなかったのです…
まぁそんなこんなで結局のところ5日間だけ勉強して挑んだ『賃貸不動産経営管理士』試験ではありますが、今回はその自己採点結果などについてお伝えしてみたいと思います。
それでは以下、目次となります。私の試験結果などに興味のある方も、そうでない方も、最後までお付き合い頂ければ幸いです。
わずか5日で合格できるのか?賃貸不動産経営管理士試験
上述したとおり、試験5日前においても全く1秒も賃貸不動産経営管理士試験の勉強をしていなかった私。
まぁ正直、行政書士試験のときに民法は勉強したし、宅建士試験にも合格してるし、民間資格だし、そんなに難しくないでしょ?と完全に舐めていましたね。
ところがドッコイ、急遽Amazonで購入した公式テキストや一般社団法人賃貸不動産経営管理士協議会の公式サイトからダウンロードした過去問題などをみてみると「あれっ?全然わからなかないぞ…」と焦りに焦ってしまうという状況に…
まぁそれでも自分なりに戦略を立てたりしながら、なんとか5日間・計20時間強の勉強時間を経て、本試験当日を迎えるに至ったのです。
本試験当日の「私の怒り」について
本試験当日は試験開始時刻が13時からだったので、近所の松屋で朝定食を食べたりしながらユックリマッタリ過ごしてみました。
直近に受けた『社労士試験』も『海事代理士試験』も朝早くからのスタートだったことを考えると、当日の朝に余裕を持って暗記したり食事をしたり出来るのは精神的にとても楽でしたね。
ところが、試験開始時刻の1時間前に試験会場に到着して、そそくさと自分の席を確認してみた私は衝撃的な光景を目の当たりにしました…
な、なんと、試験会場は小さめな会議室に所狭しと置かれたテーブルと椅子の数々という惨状。コロナ感染症の対策なんて全く考えていない酷い環境だったのです。
それを見た私は試験を受けずに帰ろうかとも考えたのですが、さすがにその決断をするまでには至らず「こうなったら試験が開始されてから入室し、ガムシャラに問題を解いて1時間で帰ろう!」そう決めたのでした。
そして試験開始から65分で全ての問題を解き終えて帰ろうとした私に試験官は「途中退席はできません」と一言。どんなに早く問題を解き終ろうが、用事があろうが、試験終了時刻までは帰ってはいけないそうです。なんですかね?この拷問のような制度は??
仕方がないのでトイレに行ったりしながら、ただただ無駄にコロナ感染リスクの高い場所に居続けた私。結果はどうであれ、この資格試験を私が再度受験することは決してないと思います。
解答速報による自己採点結果について
と、まぁ色々と愚痴ってしまいましたが、さて気を取り直して【資格の学校TAC】さんの解答速報を使わせていただき、試験終了後に自己採点をしてみることにしました。
その結果、50問中36問の正解という結果になりました!
まぁ正解率は72%になるので、個人的にはそんなに悪くないのでは?と思ったりもしますが、どうなんでしょうね?
ちなみに各資格予備校さんが独自に予想している合格ラインは下記のとおりです。
まぁこうして見ると36点ならギリギリ合格しているような、していないような・・・とても微妙なラインのようです。
この資格は近々、国家資格化される見込みであることから、今年度より試験制度が変わったようですね。
そのため合格率も例年よりは下がるだろうとの予測から今回の合格ラインを算出してるようですが、まぁその辺りのさじ加減は正式な合格発表を待たないと分からないようです。
(出典:アガルートアカデミー)
まとめ
さてここまで、わずか5日で挑んだ令和2年度『賃貸不動産経営管理士』試験を終えて解答速報で自己採点してみた!なんてタイトルを付して、私の試験結果などをお伝えしてまいりましたが、如何だったでしょうか?
まぁ5日間しか勉強しなかったわりには頑張った方ではないかと感じております。時間がないならないなりに勉強戦略を立てたりしたので、その効果もあったのではないでしょうか?
ただ今回の試験結果をみても、私の場合は『社労士試験』みたく全科目に足切りラインがあって、ガッツリ知識を問われるようなガチンコ勝負の試験には向いていないのだと感じましたね。
ちょっとズル賢くも勉強戦略を立てながら取り組めるような資格試験の方が向いているのだと思います。完全な実力勝負には弱いけど、そうではない勝負なら上手く立ち回れるという感じでしょうか?
まぁ今回の『賃貸不動産経営管理士』試験も「何を勉強して、何を勉強しないのか」それを決めるところから取り組んでいけば、それなりに短期間で成果を出せるのではないかと感じましたから。
さてさて、これで私の『賃貸不動産経営管理士』試験は終了しました。あとは令和3年1月8日(金)10時の合格発表を気長に待ちたいと思います。