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『令和4年度(2022年度)社労士試験』を終えて
令和4年度の社労士試験が8月28日(日)に終了しました。
あれからもう2週間が経つのですね…
ようやく現実から逃避せず、今回のこの結果に向き合う覚悟ができたような気がします。
やはり様々な出来事は時間が解決してくれるようです。
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試験当日の私
もともと私は大切な何かの直前になったり、いざというときには腹がすわるというか覚悟がきまるというか、あまり緊張するタイプの人間ではありません。
その昔、プロボクサーとしてのデビュー戦の前夜も爆睡していましたし、年に1度のチャンスとなる国家資格試験前だって緊張して眠れないなんてことはありません。
ただ、今回は4度目の挑戦となることもあって「落ちるわけにはいかない」という思いが強く、緊張して眠れないというよりは「最後にあれもやらなきゃ、これもやらなきゃ…」なんて考えてしまい、深夜まで気になる論点の暗記に努めてしまいました。
おかげで鬱の症状が酷くて当日の体調は非常に悪かったですね。
まぁ言い訳にしかなりませんが、自分の弱さが露呈してしまった感じです。
それでも朝6時には起きて、エナジードリンクを飲んで、最後の勉強をして、それなりの体調で家を出たのが当初の予定の30分遅れ。
当日の空模様は雨。
当日の試験会場
試験会場は自宅から1時間もかからない東京会場【立教大学】でした。
その点は恵まれたと思っていたのですが、実際はそうではありませんでした。
立教大学で受験された方なら感じたと思うのですが、教室に着いた私は第一声「なにこれ?なんでこんな密状態なの?」と発してしまうほど、ほとんど隙間なく机が並べられていたのです。
受験料は値上げしておいて、このコロナ禍でこの密状態で受験させる主催者は鬼だ!心底そう思いました。
これなら一昨年受けた東京ビッグサイトの方が良かった…
と、会場の愚痴を書いてしまいましたが、そもそも当日の、いや、最近の私はツイていなかった…
当初の予定より30分遅れて家を出たもので、急いで最寄駅・池袋駅の地下コンビニで昼食用のオニギリを買ったのですが、そのとき慣れないセルフレジに戸惑ってしまい思わず傘を忘れてしまった…
そう気付いたのは、地下通路を歩いて地上に出たときでした。この時点で試験開始35分前。傘を取りに戻ると10分はロスをする。仕方なく雨のなか、試験会場まで数分ほど小走り。もうびしょ濡れ。
タオルで雨と汗とを拭きながら試験会場部屋に到着。そして密集した試験会場に唖然。教室は冷房ガンガン…
選択式試験を終えて
なんとか気持ちを切り替えて試験問題にとりかかりましたが、雇用保険法と社会保険に関する一般常識で悩んでしまいました…それでも試験終了20分前には一通り解答終了。
ここで上記の2科目を再考察。
「確信がなければマーク変更しないこと!」それが鉄則だとは分かっていたのですが、社会保険に関する一般常識で既にマークしていたのを「これって常識的に考えればコッチだよな?」とマーク変更。
ついでに雇用保険法も「あれ?これって他の制度と勘違いしてたかも…」とマーク変更。
はい、案の定、変更しなければ正解でした…
まぁ他にも「なんでこっち選んでんの?」と今となっては当時の自分を怒鳴りつけてやりたい感情が湧いてきます…
択一式試験を終えて
そして、やってはいけないシリーズ第二弾「午後の試験前に選択式試験の答えあわせをすること」
そんなの分かってはいたのですが、雇用保険法のマーク変更の結果がどうにも気になって、昼休み、スマホで調べてしまった…
そして自分の愚かさを知り、択一式試験開始後、最初の20分位は頭が真っ白でただただ目を瞑っていました。
それでもなんとか気を取り直し、試験終了ギリギリで解答用紙にマーク完了。
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自己採点を終えて
自己採点結果
昨年度の合格基準は⬇️こちら
トータル点数は合格基準をクリアしていますが、選択式試験での結果が足切り基準に引っかかります。
かなりの確率で不合格となりそうです。
今後について
こうして同じ試験に4度も落ちて、それもありえないイージーミスを犯し、かなり悔いの残る結果となりました。
もうこれは社労士試験に落ちることに何か意味があるのだと思うことにしました。今回の試験に落ちたことには意味があるのだと。
そう思うことにして、これからのことを考えていこうと思います。
合格されているであろう皆様、私と同じように打ちのめされてしまった方々、今回の社労士試験、本当にお疲れ様でした。